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鉄十字の騎士―騎士十字章の栄誉を担った勇者たち
ゴードン ウィリアムソン
大日本絵画
1995-06





以前、Bungieの中の人DanとTwitterで相互フォローになり面白いツイートが出来ました。


そんな縁からE3で会おうという話になり実際に会ってきました!

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元々はDanとだけ会うつもりだったのですが、Danが気前よく他のBungieのデザイナーJacobとJamesも連れて来てくれました。 上の写真は左からJacob、James、Dan。

DanはDestinyの世界の設計を、Jacobは公開イベントやクエストなど、Jamesはレイドなどの統括を手かげているとのことでした。



Danが予め二人に自分が日本のガーディアン向けにブログを書いていると説明してくれていたようで、挨拶を交わしてすぐにJacobが日本ではDestinyにはどうなのか尋ねてきました。

12 AM
 

これはスタッフに直接意見を伝えられる良い機会なので、人は増えたり減ったりして減少気味だけれどRoIでまた戻ってくるだろう、それより日本勢はDestinyのコミュニティから疎外されている感じがあるなど忌憚なく伝えました。

彼らはデザイナーなのでこの様な事を伝えるのは筋違いでしたが、Jacobは直接ユーザーからフィードバックを得られる機会をとても大切と聞き入ってくれました。いつかDeeJやCozmoらコミュニティチームに意見が届いてくれるといいですね。

Destinyは世界共通で新コンテンツが来ると復帰勢で溢れ、しばらく経つと離れ、次のコンテンツでまた帰ってくるというサイクルがありますが、Bungie内部でもそういう認識だそうです。



色々話した後今度は3人がそれぞれどういう仕事をしながら開発しているのかいろいろ教えてくれました。

ワールドデザイナーのDanはドレッドノートを手掛けたので消える足場なども彼の作品です。もしアレに苦しめられた思い出がある人はDanに恨みをぶつけましょう。デス=Deathの報復が待っています。

23 AM

 

Jacobは公開イベントを開発した人なので、TTK前は毎日公開イベントをやったよと言うと「ポストマスターをパッケージで埋めた?笑」とすぐに理解してくれました。自分が頑張ったものを実際に作った人に分かってもらえると嬉しいですね。

 

Jamesはレイドの統括をしている偉い人で、レイド開発中に苦労した事はと聞くと、自分がレイドに手を出すことはないけれど部下によく怒鳴られると上役の苦労を語ってくれました笑

11 AM



せっかくなので鉄の章についても色々尋ねてみました。特に前世代機を切ったことで倉庫やマップが広くなったりするのかとちょっと触れてみましたが、詳しくは語れないが変化の大きさにはきっと満足してもらえると自信があるようでした。
 


それとJacobに公開イベントではパッケージが出なくなったが復活しないのかと尋ねると調整中と明かしてくれました。 現在も開発中なのでどういう形になるかは不明だが調整中なのは間違いないよとのこと。少なくとも鉄の章では新たな公開イベントには新たな報酬がある模様。これは公開イベントに足繁く通った身としてはやりがいがある楽しみな言葉です。



Jamesは以前何かの配信で出演した時にあまり喋らないシャイな人なのだと感じましたが、実際に話してみるとシャイではあっても話し方は明るく、彼の方からこちらのTwitterアカウントをフォローしてくれました。JacobはTwitterは殆ど手を付けていないのでPSNのフレンドに!! Danも交えて今度一緒にやれる時に招待すると約束してくれました。その時には配信したいですね~。


Danからはもしシアトルに来ることがあればBungieを案内するよと誘ってもらえたのでこれは是非出張の日程を組まねば。 実は最近シアトルに出張で行ったばかりで暫く用事がないんですよね… また行きたい。 



基本的に3人ともフレンドリー且つ楽しそうにDestinyについて語ってくれるので自分たちの仕事に誇りを持っているのだなと実感出来ました。 どの仕事もそうですが自分の仕事を楽しんでいる人は話すときにも楽しそうに語ってくれます。そんな彼らが作っているのですから鉄の章もまたTTKの時のように楽しませてくれると期待が膨らむ一時でした。

この後、オッサン3人はシアトルへ帰らずディズニーランドへ向かって行きました・・・爆笑
忙しい中、お互い仕事を抜きにして個人的に会ってくれた3人に感謝です。 Thanks Dan, Jacob, and James!! 



なんとも素敵な時間を過ごせたなと充実感を覚えましたがまだまだ興奮は止みません。
この後、最も名の知れた偉大なガーディアンと出会いましたが、それはまた別の記事で。