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Destiny2
先日、Activisionが2017年発売を目指していると語った「Destiny2 (デスティニー2)」ですが、先程Xbox Oneで開発者がプレイしているとRedditに投稿されました。
関連記事: Destiny: Destiny2は引き続き2017年発売を目標としているとActivisionが明言、コンテンツの賢い提供方法も計画
2016年11月04日17:30
エレクトロニック・アーツ
2016-10-28
今年の2月に、続編を2017年発売を目処にしているとActivisionが明かした『Destiny (デスティニー)』ですが、本日の決算報告で改めて2017年発売を目処に開発中とActivisionが語りました。
関連記事: #Destiny Destiny2は来年発売予定。 今年は新DLCを予定。 近々配信予定の新コンテンツで光レベルの上昇も告知。
2016年08月19日10:59
キングストンテクノロジー
2016-07-22
アサヒ飲料
Edge9月号にて、BungieがDestiny開発からDestiny2の開発、鉄の章誕生までの経緯を明かしています。
自分が読んだ部分とRedditでまとめられていた部分を合わせてまとめました。
https://www.reddit.com/r/DestinyTheGame/comments/4ydarf/massive_breakdown_of_the_edge_magazine_rise_of/?limit=500
Destinyの開発と反省:
- 1年目の問題: Destinyの開発ツールとHaloからのDestinyへの適用(例:DestinyにはHaloのエンジンが流用)、ストーリーを書き直した結果破綻してしまった(Destinyは開発途中でストーリーを全て書き直しています。女王の兄がライバルキャラだったり。)、 全てがギャラルホルン頼りな戦闘。
- 開発ツールが非効率的だった。
- 開発スタッフも元々は150人から始まり600人超と増えていき、開発チームを一つにまとめようとしたが、逆にそれが変化に適応できない原因になってしまった。
- 開発スタジオ内で100人規模でテストしても表面に出てこない問題が、何百万というコミュニティが触れることで初めて明らかになることが常にある。
Destiny2 延期の理由:
- Destiny2は本来だと今秋にリリース予定だったが2017年秋に延期した。
- 延期の理由はこのままだとDestinyで犯した「未完成品をリリースする」という過ちを防ぐため。
- 驚くことにActivisionもこの決定にあっさり同意した。 販売計画が乱れることを嫌うActivisionらしくない。
現在の開発体制:
- Destiny 2開発チーム:降り立ちし邪神の監督でもあったルーク・スミスが指揮を執っている。
- ライブチーム:鉄の章開発チーム。SRLなどのイベントを企画したのもここ。
- エンジン開発チーム:開発を支えるテクノロジー作成チーム。旧世代機を切り捨てたことにより最も恩恵を授かったチームもココ。 切り捨てにより得られるグラフィックの改善とメモリー容量の確保は、Destinyの旧世代機プレイヤーは全体の10%しかいないという事実からもトレードするだけの価値があった。
- スキルマッチ制度は底辺のスキル層も同じ層の相手と当たり、上位層も上位層同士で当たることで常に白熱した試合をもたらすという計画だった。
- 実際は毎試合が全力の勝負になってしまい、リラックスしながらプレイ出来る環境ではなかった。
- 回線品質よりスキルを優先した為にラグも多く、計画上では夢の様なスキルマッチは現実では悪夢だった。
PvP開発担当のLars Bakkenが語るスキルのバランス調整の難しさとプライベートマッチ実装理由:
- 各スキルの層をグラフにすると頂点には開発の我々ですら理解できないほど上手いプレイヤーもいれば、逆に下層には下手なプレイヤーもいる。 もし彼らが同じマッチに放り込まれた場合、前者が勝ち続け、後者は負け続ける。 そういう試合が続くと後者はそのうちプレイしなくなってしまう。 我々はそんな事は望まない。だからこそのスキルマッチ。
- コミュニティから度々スキルマッチではなくもっと楽な試合をしたいという要望が届いていた。しかしそれはつまり雑魚狩りでもあり、狩る側が勝率7割で、狩られる側が3割となれば多くの狩られる側は辞めてしまう。
- これらの問題を完全に解決することは出来ない。しかし、プライベートマッチの存在は大きな助けになると考えている。
以上がEdge 9月号に掲載されたDestinyから生まれた反省とそれを活かしたDestiny2の開発インタビュー
でした。
Bungieが過ちを受け入れ内部体制を変えてまでDestiny2をちゃんとリリースしようとしているのが伝わります。
特に「コミュニティが触れることで初めて明らかになる問題」という点は、ゲーム開発者と出会うことが多いせいか何度も聞いた話で深く納得と同情してしまいました。
Edge 9月号では鉄の章が生まれた経緯や情報などもありましたのでそちらは別記事に纏めます。
参照元: Edge Reddit
Destiny2と思わしきコンセプトアートが流出したことでDestinyコミュニティが盛り上がっています。
http://www.azizmedia.net/Destiny-2-Boards
煙と炎
槍を構えたハンター
盾を携えたタイタン
剣を振りかざすウォロ
うっすらと見えるトラベラーとタワーと2の文字
最後は2で締め
槍に盾に剣とかかっこ良すぎるでしょう!! どこの薪の王だよ!
ただし、残念ながらこれはガセ。
正確にはガセとも言えないガセというちょっと複雑な背景があるようなので一連の流れを纏めます。
いかにしてDestiny2コンセプトアート祭りが起こったか:
- まずRedditにDestiny2のコンセプトアートを見つけたというスレが立つ Destiny 2 concept boards from artist who worked on Taken King
- このコンセプトアートの作者Azizは邪神のコンセプトアートも手掛けた事もあるようで、その経歴とクオリティの高さから信憑性が増す。
- GIなどの各社が一斉にDestiny2のコンセプトアートか?と報じ祭りになる。
- 祭りが盛り上がる中、Behanceから一連のアートが削除される。
- シルバーの実装や鉄の章の詳細について言い当てたKotaku記者JasonがAzizに確認したところ、「一連のアートはDestiny2のコンセプトアートとして提出したが不採用とされたもの」と答えを得る。
つまり、AzizはBungieに依頼されて2のコンセプトアートを作り提出したが不採用だったのでひっそりと公開していたところ、投稿から約10日後に陽の目を浴びこの祭りが起こったようです。
JasonはAzizからコンセプトアートがBehanceから削除された理由は削除申請があったからとまでは答えを得たものの、誰が削除申請を出したのかまでは分からなかったと答えています。
Jasonはこのコンセプトアートは現在開発中のDestiny2ではなく、一度破棄された方のDestiny2がモチーフとなっているだろうと予測しています。
以上が一連のDestiny2と思わしきコンセプトアート騒動の流れでした。上記の画像がDestiny2という発言を見ても冗談半分に受け取っておきましょう。
Azizは今もコンセプトアートを彼自身のHPで公開しています。このクオリティには圧巻です。
http://www.azizmedia.net/Destiny-2-Boards
参照元:Reddit AZIZMEDIA
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